「ふるさと能代・秋田を世界一愛する郷へ」
マナノサトプロジェクトが志すもの





私たちマナノサトプロジェクトは
「ふるさと能代・秋田を世界一愛する郷へ」を目標に掲げ
ふるさとに“志事人(しごとびと)”を誕生させてゆくために活動します。
(※志事人とは目標の実現や社会への貢献に励む人という意味の造語)

どんなことかと言うとプライベート面でもビジネス面でも
充実したライフスタイルを実現できるふるさとをつくってゆきます。
つまり自分の個性や才能を活かして働ける環境だったり
いなかで半農生活や自給自足に取り組める環境
またひととの出逢いや交流が生まれるきっかけや場をつくったりして
自分の時間を大切にしながら世の中にも貢献ができる
有意義なライフスタイルを実現できるふるさとづくりです。

さまざまな志事人が誕生してゆけば、それに従い
色んなビジネス＆ライフスタイルの可能性と選択肢が広がってゆきます。
「自己実現できる環境」を魅力に若者の地域への定着を促して
他の地域からＵ・Ｉターン希望者も呼び込むこともできます。
人が活き活きすれば街は魅力的になり元気になる
そして「ふるさと能代・秋田を世界一愛する郷へ」…


「私らしく生きてゆく」
マナノサトプロジェクト結成のいきさつ





マナノサト…漢字にすると『真愛の里』
自分たちの生まれ育ったふるさと能代・秋田が
時代の流れとともに元気を失なってゆく。
そんな現状に危機感を覚えていた地元の人たちが
自分たちの故郷は自分たちの手で何とかしていきたい
ふるさと能代・秋田をもっと魅力的にしていきたい
そう想い、『愛する故郷』を取り戻すために
平成２５年６月、能代市在住を中心とするまちおこし有志
少数名からマナノサトプロジェクトは結成しました。
代表副代表を中心に世代も職業もことなる者たちが惹かれ合うように集い
自分たちにできることは何か、漠然とした状態からの始まりでした。

地元が衰退する要因のひとつは
若者の県外への流出に歯止めがきかず
一度県外に出た人たちが帰りたくても帰ってくることができず
若者がどんどん減少してゆくことであります。
教育委員会が小中学生に行ったアンケートによると
実に７割の子供たちが将来県外で生活をすることを望んでいるとのことで
その理由というのが「仕事がないから」「夢が実現できないから」。
では若者にふるさと能代・秋田に「いつか帰ってきたい、ずっと暮らしたい」
そう誇りと愛着を抱いてもらうためにはどうすれば良いのか…
そのためには「ふるさとでも夢を実現できる」環境を
自分たちの手で作ってゆかなければならないと考えました。
私たちマナノサトプロジェクトは活動方針を固めてゆきます。

ふるさとで夢を実現できる人＝志事人を誕生させてゆける環境をつくる
そのためにまず１〜２年は人脈づくりや活動周知が必要と考え
世代や業種を超えて地域の人々がつながり交流できる場
地域の伝統・自然・文化といった魅力を発見できる場となる
野外イベント開催の実行に踏み切ることになります。


第１回「マナノサト２０１３−ｅｎ−」開催
この日、能代が変わる。





新しいことに挑戦するのは本当に大変なこと。
でも苦難を避けていたらいつまでも夢は実現しない。
マナノサトプロジェクト結成からわずか３,４か月後
メンバー全員がイベント運営未経験という状態において
さまざまな試練に出くわしながらもひとつひとつ壁を乗り越えて
多くの方々からの厚い期待と応援があったおかげもあり
第１回目となる野外イベント『マナノサト２０１３−ｅｎ−』を
無事に開催し成功させることができました。
地元能代だけではなく県内外から
約70ほどの個人団体が参加者として一堂に集まり
多種多様なブース出店やステージ演奏を繰り広げました。
サブタイトルの『ｅｎ』は“縁”、つまり地域の伝統、自然、文化
そして人とのつながりを意味します。
2日間で若者からご年輩まで幅広く1,700人以上の来場者数を記録
参加者同士が親交を深めたり顧客やファンを獲得したりと
大いにイベントの成功を実感することができました。
イベントを通して挑戦することの意義、そして
地域や人との“つながり”の大切さを伝えることができたでしょう。


第２回「マナノサト２０１４−ｏｎｅ−」開催
わたしたちはひとつになる。





そして第２回目となる『マナノサト２０１４−ｏｎｅ−』の開催。
2014年度のサブタイトル『ｏｎｅ』とはつまり“結束”。
前回のイベントでつながった「ｅｎ(縁)」をさらに結束させてゆきたい。
ふるさとの伝統、自然、文化との「ｅｎ(縁)」を深め
地域の人たちが『ｏｎｅ(ひとつ)』になれるイベントを目指して
昨年の規模をはるか上回り100を超える個人団体が参加して
3,500近くの集客にも成功し盛大に開催することができました。
この年もまた地域や世代という垣根を超えて
さらなるつながりの“輪”が広がり、そして結束を深め
有意義なイベントを開催できたと実感しています。
…すべてがひとつ(one)のご縁(en)。


「その意志が道を拓く」
マナノサトプロジェクトのこれから





年に一度のビックイベントの開催は今後も続けてゆきますが
この２年間で培った人脈を生かして、いよいよこれから
「ふるさと能代・秋田に志事人をどんどん誕生させてゆく」
そのためのプロジェクトを本格的に展開してゆきます。
近日情報公開いたしますので２０１５年度のイベント開催も含め
今後のマナノサトプロジェクトの活動にご期待いただきたいと思います。